KOUNOE METHOD
あなたはどっち?[鴻江理論]
からだのゆがみは、大きく分けて2タイプあるのはご存知でしょうか?
トップアスリートの体を知り尽くしたアスリートトレーナー・鴻江寿治氏が提唱する鴻江理論を使って、自分のからだのタイプを診断してみましょう。
簡単な7つの項目で自分のからだのバランスを認識し、からだへの負担を軽減できる体の動かし方やアイテムを選ぶことができます。
あなたは、猫背で首が前に出やすい「うで体タイプ」、反り腰であごが上がりやすい「あし体タイプ」のどちらでしょうか?
UDE KARADA
or
ASHI KARADA
診断チェックリスト
7つの項目から体のタイプを調べよう
4項目以上があなたのタイプとなります
Q1
イスの座り方は?
うで体
あし体
浅く座る
座ったときにも背中が丸まった状態を維持できる姿勢を好む。
深く座る
背もたれは使わず骨盤を立たせて座る。
Q2
イスから立つときは?
うで体
あし体
ひざに手をつく
頭を前方に出し前傾を深くしてから立ち上がろうとする。
そのまま立ち上がる
手の支えがなくてもバランスを崩さずスムーズに立ち上がれる。
Q3
つま先立ちしたときのバランスの取り方は?
うで体
あし体
前傾する
もともと前重心なので、つま先の上方に頭を持ってきてバランスを取る。
体を反らせる
かかと寄りの重心が前に出るため、体をうしろに反らせてバランスを取る。
Q4
重いものを持ち上げるときは?
うで体
あし体
腰を曲げる
腰を曲げることでつま先重心になり、懐が深くなることで腕を使いやすくなる。
ひざを落とす
腰を落とすとかかと重心が強くなるため力を出しやすい。腕は伸ばしたまま足の力で持ち上げる。
Q5
壁を押すときは?
うで体
あし体
腕を伸ばして頭を下げる
歩幅を広くとり、深く前傾して倒れ込むように壁を押します。
胸を近づけて頭を上げる
歩幅はせまく、腕は曲がっています。胸を壁につけるようにするため、自然と反り腰の形になります。
Q6
つな引きの姿勢は?
うで体
あし体
腕を伸ばして頭を下げる
顔を下に向け、前傾したほうが強くつなを引ける。
背中を反らせて頭を上げる
体重を後ろにかけて、腰や背中を反らせるように後傾する。
Q7
スムーズな腕回しの方向は?
うで体
あし体
内まわし
体の前面が縮みやすいため内まわしがスムーズ。
外まわし
体の前面が伸びていくため、外まわしがスムーズ。
4項目以上該当したタイプを確認
うで体 or あし体
うで体
UDE KARADA
-
体を横から見ると、背中が丸みを帯び、猫背になりやすい
-
正面から見ると、左肩が右肩より上がっている傾向がある
-
右側の腰が閉じて(前傾して)左側の腰が開いた(後傾した)状態
-
まっすぐ立ったときの重心の位置は、つま先側(体の前寄り)にありおへそは左向き
-
手でタイミングを取ったりリズムを取ることが適する
-
体の左半分にケガや不調が多く、腰痛よりも肩こりになりやすい
あし体
ASHI KARADA
-
体を横から見ると、背骨が反りやすい
-
正面から見ると右肩が左肩より上がっている傾向がある
-
右側の腰が開いて(後傾して)左側の腰が閉じた(前傾して)状態
-
まっすぐ立ったときの重心の位置は、かかと側(体の後ろ寄り)ありおへそは右向き
-
足でタイミングを取ったりリズムを取ることが適する
-
体の右半分にケガや不調が多く、肩こりよりも腰痛になりやすい